脳ベース勉強法で東大受かるよ

 

慶應大学院生が東大再受験するよ

どうも、ぶれいんちゃんです。

この度、慶應義塾大学大学院で脳科学の研究をしながら東大再受験をすることに決めました。

その経緯を説明しようと思う。

 

・・・

時は遡り2013年3月、1浪の末俺は東京大学理科二類を受験し不合格を喫した(中の人は男です)。

なぜ合格することができなかったのか?

 

慶應に進学した後、個別指導塾で50人ほどの受験生を教えた。

しかし、多くの生徒は第一志望に合格することができなかった。

なぜ彼らを合格させることができなかったのか?

 

東大の不合格通知から5年、どうすれば生徒の成績を少しでも伸ばすことができるのか考え続けてきた。

そして、どうすればあの時俺は東大に合格することができたのか考え続けてきた。

 

その結果、一つの勉強法を紡ぎ出した。

その骨子は次の通りだ。

 

「ただ勉強するだけでは限界を超えることは不可能」

「真の逆転合格を実現するためには脳から変える必要がある」

 

である。

 

この勉強法を脳ベース勉強法と名付けることにする。

脳をベースにした勉強法だから脳ベース勉強法だ。

 

脳ベース勉強法の具体的方法を以下で書く。

脳ベース勉強法

脳ベース勉強法は3段階に分かれている。

先日意識高い系中島氏のイベントで話した時の図が以下だ。

この最下段に位置する脳の最適化こそが脳ベース勉強法の最大の特徴だ。

 

私には信念がある。それは

 

限界を超えるためには脳を変えることが不可欠

 

ということだ。

これは私の経験や認知心理学に基づいている。

 

私は高校生および浪人生の時、極めて体が貧弱だった。

その結果、1日に集中できる時間は平均して4, 5時間程度であった。

無理に10時間以上勉強しようと試みたことももちろんあったが、翌日には体調を崩し1時間も勉強できなくなるという始末だった。

 

当然あらゆる対策を試みた。

ネットや書籍で得られる方法は全て試した。

定期的に場所を変える、時間を区切って勉強する、科目をこまめに入れ替える、松岡修造の動画を見る、音楽を聴く・・・

当時はこの程度の情報しかネットにも書籍にも転がっていなかったのだが、どれも効果がなかった。

 

そのうち無力感に苛まれたまま受験を迎え、私は東大に弾かれた。

これが原体験となり、脳に興味を持つようになった。

 

集中力とはどう実現し、なぜ集中力は切れるのか調査した。

その過程で、様々なサプリメントを試し、エクササイズを試し、試行錯誤してきた。

5年間、悪戦苦闘が続いた。

 

結果、ついに受験生当時からは比較にならないほどの集中力の深さ・持続時間を手に入れるに至った。

 

俺は確信した。

逆転合格を実現するには脳から変える必要があったのだと。

 

精神論や小手先のテクニックでは何も変わらず、脳や体から変えていく必要があったのだ。

 

認知心理学の結果や、個別指導塾での経験もこの思想を裏付けている。

不都合な真実ではあるが、認知心理学は地頭というものの存在を明確に裏付けている。

地頭がいい方が明確に学習や受験の成果が良いのだ。

個別指導塾で5年間教えてきた経験からもこれは間違い無いと言っていい。

 

みんなが目を背けるが地頭は存在する。

覚えがいい脳・頭の回転がいい脳は確実に存在する。

 

であれば、逆転合格のためには自分の脳のスペックを上げる努力が必要になる。

これに異論がある人はいないだろう。

 

というわけで、「脳を最適化する」というのは脳ベース勉強法の骨子であり、かつ他の勉強法が見落としている最重要ポイントだ。

具体的な最適化の手法をいくつか紹介する。

 

脳を最適化する具体的手法

これまでのストーリーからすると地味に感じるかもしれないが、脳を最適化する方法は

栄養・運動・瞑想

この3本柱が重要になる。

栄養

栄養は私たちに様々な恩恵をもたらす。

具体的には、やる気・集中力の向上、疲労のすばやい回復、記憶力の向上が挙げられる。

 

やる気や集中力なんていうのは、言ってしまえば脳の中でドーパミンが出ているか否かである。

ドーパミンの供給が追いつかなくなればやる気はでない。

つまり、ドーパミンの原料を切らさないことは重要である。

ドーパミンの原料であるチロシンは、サプリメントで補給することもできるしチーズ・バナナなどに多く含まれる。

 

そして、疲労の回復に有効な栄養素として有望なのは

抗酸化物質(ビタミンCやポリフェノール)、ロディオラ、クレアチン

などが挙げられるし

 

記憶力の向上にはバコパというサプリメントが有効であることが研究で裏付けられている。

 

そのほかにも、ストレス下で精神状態を健康に保つためには亜鉛のサプリメントが有効であるし、腸に不調をきたしているとドーパミンの生成に不具合が生じるなど様々な不調が生じるため、ビフィズス菌などのプロバイオティクスも重要だ。

この辺りの健康状態を栄養から整えることは受験生にとって極めて重要になるのは当然と言える。

 

詳細は今後別の記事でまとめることにするが、要するに受験生はアスリートと同じなのだ。

ジョコビッチや長友は栄養学によるコンディショニングを行うことで極めて高いパフォーマンスを誇る。

逆転合格を目指す受験生がこれを利用しないのは怠慢だ。

 

運動

そして欠かせないのは運動である。

有酸素にせよ筋トレにせよ、運動は私たちの体にとてつもない恩恵を与える。

その最たるものを二つ挙げるならば、ホルモンバランスの調整とBDNFの分泌である。

 

ホルモンの中にはドーパミンも含まれる。

やる気や認知機能をつかさどるのがドーパミンである。

 

BDNFは脳の成長を促す物質で、記憶力を向上する。

 

運動するとホルモンバランスが整うため、メンタルにも当然好影響がある。

受験生という極めて異質でストレスの溜まる状況では運動しないというのはむしろ非合理的だ。

 

瞑想

そして欠かせないのが瞑想だ。

瞑想と聞いて思い浮かぶのは宗教的で胡散臭いという印象だろう。

 

ところが、瞑想はこの20年で神経科学の面から研究が進んでいる。

瞑想をすると多様な脳領域が活動し、構造変化が起こる。

 

その最たる部位はACCと呼ばれる部位である。

集中力をつかさどる部位である。

瞑想をするとACCの体積が増加し集中力が向上することが示されている。

 

3日でいい。

試してみてほしい。

それだけでなぜ瞑想をこれだけ勧めるのか理解してもらえると思う。

 

そのぐらい瞑想には集中力を高める強力で明確な効果があるのだ。

 

やり方は簡単で、①あぐらをかき目をつぶる、②自分の呼吸のみに意識を向け呼吸の回数を数える、③他のことに意識が飛んだらまた1から数え直す

これをタイマーで測って15分やるだけだ。

最初のうちは3秒で意識が飛ぶがそれでいい。

絶対に誰でもできる。

 

1日1回を3日でいい。

まずはやってみてほしい。

翌日の集中力は見違えて深くなっている。

 

脳ベース勉強法の骨子である「脳の最適化」はこれらを最大限活用して行う。

 

フロー状態

以上の脳の最適化を行うことで、徐々に私たちの脳は集中力を高められるようになる。

それにより、自然に「フロー状態」に入ることが可能になるはずだ。

 

フロー状態とは「没頭・ゾーン」とも呼ばれる心理状態であり、最高の集中状態である。

この状態で勉強することで勉強の効率は向上し記憶効率も高まる。

 

心理学的勉強法

そして脳ベース勉強法の最上段に来るのが心理学的勉強法である。

心理学の世界では、どのように勉強すれば最も効率よく学習成果が上がるのか研究がなされている。

 

有名なのがテスト効果や分散効果といったものだ。

さらに、英語学習に限って言えばSLA(第二言語習得論)という研究分野があり、この成果を活用することができる。

本項に関しては別の記事で書くことにしよう。

 

結論

脳ベース勉強法の骨子は以上の通りだ。

まずは脳の最適化により脳を最高の状態に整える。

そうすることによりフロー状態に入り勉強することが可能になる。

フロー状態に入ったまま心理学的に効果的であると認められた勉強法を実践する。

 

これだけだ。

これによって私たちは今までは手が届かなかった大学への逆転合格に近づくことができる。

 

そして、この勉強法を証明するべく、私は研究をするかたわら東京大学理科二類へのリベンジを決めた。